令和2年度芸術家(作家)活動支援事業 募集要項
~個展を開催してみませんか~

趣旨

地域文化の振興と活性化を図るため、市内で活躍されている芸術家(作家)の創作活動の成果を発表する事業に対して、助成、支援するとともに、その作品を広く市民の皆様に鑑賞いただく機会を提供することで、市民の文化向上に資するものとします。

主催

公益財団法人下松市文化振興財団、助成対象者

後援

下松市教育委員会、下松市文化協会、株式会社新周南新聞社、Kビジョン株式会社

会期

令和2年9月17日(木)~9月28日(月)の任意の期間
※会期には準備・撤収を含みます。

会場

スターピアくだまつ 展示ホール

助成対象者

  • 県美展及び同程度の受賞歴を有する方。
  • 下松市在住の方、主に下松市内で活動をされている方、または下松市にゆかりのある方。
  • 共同で応募する場合は3名までとし、うち1名は必ず市内在住であること。

助成内容

当財団との共催で個展を開催していただき、準備から撤収までの展示ホール及び控室2Fの会場利用料を全額助成します。
※その他の経費(宣伝・広告に関する費用や什器・機材リース等の費用等)は、各自の負担となります。
※入場料の徴収、ホール内での飲食を伴うレセプションやパーティー、会期中の作品販売はできません。
※この助成を受けた個人またはグループは、以後5年間この助成を受けることはできません。

募集期間

令和元年12月1日(日)~令和2年3月31日(火)(必着)

応募方法

下記のリンクよりダウンロードした『令和2年度芸術家(作家)活動支援事業申請書』にご記入の上、公益財団法人下松市文化振興財団(スターピアくだまつ事務局)に、作品の写真(L判2枚程度)を添えてお申込みください。
また申請書は、スターピアくだまつ、下松市役所、市内の各公民館等に置いてあります。

選考方法

当財団の選考委員会で厳正に審査、決定し、審査の結果は申請者に通知します。
対象事業は、1事業年度内に1回です。

お問合せ

〒744-0025 下松市中央町21番1号
公益財団法人下松市文化振興財団(スターピアくだまつ)
TEL:(0833)41-6800(休館日:毎週水曜日/窓口営業時間 9:00~19:00)

過去に助成を受けられた皆さまからの感想をご紹介します

平成24年度
岩池和代 個展 ~花のいろ 風のいろ~

大きな会場を借りての個展は個人では費用がかかります。助成を受けて出来たことは大変うれしく感謝しています。看板や情報誌、市広報の掲載など効果のあるPRをして頂き有り難く思います。華やかなイベントとは離れた静かな分野に文化を感じている人も潜在的に多いなかで、この支援事業を開始されたことは心強く思っています。

平成25年度
白木靖子 個展 ~明日って 何~

最初から色々なプランを提示して下さいましたのでプランを進めやすく、ホールの利用料の全額助成にも感謝しております。財団の人達全員がサポートして下さったし、大いに助かりました。この事業が末長く続くことを願っております。

平成26年度
廣實泉城 個展 ~魅せられて~

初めてのことで大変心配しましたが、皆さまの協力で当初思っていた以上の成果で大満足しています。永年思っていながら実現できなかった個展。おかげで開催できました。ありがとうございました。この事業が、益々充実したものとなり、下松の芸術文化活動の一つの核になるよう期待しています。

平成27年度
増野弘己 個展 ~遙かなる今~

個展を開催するにはすごくエネルギーと費用がかかり、踏み出せません。このような事業があることで背中を押され、創作活動に勢いがつきます。作家の意図を全面的に尊重してくださって感謝しています。下松市をより愛する気持ちが強くなり、恩返ししたい気持ちが芽生えました。

平成28年度
古村裕子 個展 ~刻一刻~

不安一杯のスタートでしたが、些細なことでも相談にのって頂き、道筋を作って頂きました。下松の地でこんな素晴らしい個展が開かれたことが私の『生涯の宝』です。助成を受けられたことが私の『誇り』です。全てのスタッフの方々に感謝しています。この支援事業が末長く続きますよう願っています。

平成29年度
末松照男 個展 「四季彩」と「白鷺」

活動を始めたのが下松でした。スタートの地「下松」で個展を開くことが出来て非常に良かったです。事務局の皆さまの気持ち良い対応、お手配に感謝いたします。常に気を配ってくださって、何の問題もなく開催できました。

平成30年度
原田淑子 個展 VIEW ~自然とともに~

このような大きな会場に作品を展示する機会を頂けて大きな励みになりました。また、丁寧な対応で色々と配慮していただき大変助かりました。いろいろなご意見もいただきこれからの作品制作に生かしていきたいと思います。

令和元年度
長瀬篤孝・上本ひとし 二人展 過去から未来へ
ビビッドアート&モノクロームフォト

市内には美術作品を発表する施設が少ない状況のなかこの助成は我々にとって非常に助かる事業だと思います。職員の方のサポートやアドバイス、また、我々の様々な要求に答えて頂きとても助かりました。
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